2025年03月05日
Detectiveの書き方ムズカシイ

"Tanaka Detective Special Nickel Model"
タナカのABS樹脂製モデルガン、ディテクティブのニッケルメッキモデルです。
Rモデルになる前の旧モデルです。
旧モデルは放っておくとシリンダーが回らなくなってしまう持病が出やすい特徴がありました。
(現行のRモデルでは対応されています)
画像の個体は購入後、しばらくは調子良かったのですが、いつの間にか動かなくなってしまいました。
シリンダーストップが引っかかってるのかな?と思って、ちょっと削ったら動くようになったのですが。。
削り過ぎたのか、通常状態からシリンダーを触ると反対側に回ってしまうように。
なので、見なかったことにして、しばらく箱にしまって封印していました。

Rモデルではニッケルバージョンが未発売(現時点)なので、久々に様子を見てみました。
ダブルもシングルも動きますが、シリンダーが逆に回る症状も相変わらず。。
いずれ部品を買って、ちゃんと直したいと思っています。

旧モデルとは言っても、見た目はリアルですごく良いニッケルモデル。
ただ、ヘビーウェイトでは無く、ABS樹脂なので、持つとすごく軽いのも特徴です。
計測したところ、310グラムでした。
そこで、、



ちょっとでも重量増を狙おうとC-TECのダミーブレットを買ってきました。
以前、銅色バージョンをタナカのチーフにも付けてみたところ、すごく良かったです。
今回は鉛色のバージョンを選んでみました。
シリンダーインサートに挟み込む前後パーツは全て金属製で6発分が28グラムでした。
本体付属の純正カートリッジをバラし、ケース部分にバネとフタ状のネジを入れると空撃ちカートになります。
これにダミーブレット部分も合わせると95グラム。
これが本体にプラスされることになります。
本体と併せると総重量は406グラム(305+95で405ですが、計測誤差かと)でした。
まあまあの重量になったかと思います。
グリップはタナカの旧オプション木製グリップなのでウェイトがないため、
ノーマルに戻すか、ウェイトありの木製グリップにすれば、もう少し重量増になるかと。

ダミーブレットを装着したチーフと並べてみました。
シリンダー本体は完全ノーマルなのに前方からブレットが見える、というアイディア商品。
古くはハドソンやCAWのピーメでも存在したオプションパーツです。


ダミーブレットの唯一の欠点というか難点は取り付けると完全にシリンダーが塞がることです。
ただ、私はメッキモデルはもったいなくて発火しなくなったので、特に弊害はありません。
ちなみにタナカのディテクティブの旧モデルとRモデル(現行)の見た目の違いは少ないです。
ヨークカット(コルトはクレーンカット?)に"ASGK"や"SPG"の刻印が見える程度です。


38スペシャル、5連発のチーフと6連発のディテクティブ。
1発分の違うがあるものの、両者のサイズは非常によく似ています。

モデルによって異なるとは思いますが、チーフ用のホルスターにディテクティブが入ります。
アンダーカバーとして持つなら1発の差は大きいかと思います。
ただ、メカの確実性からするとチーフの方が良いのかも?
(モデルガンでの比較しかしてないので、偏見ですが。。)
◆◆◆
さて、"Detective"ってブログを書くようになって迷うのがカタカナ表記をどうするのか、です。
今までは「ディティクティブ」って書いていたのですが。。
これでネット検索するとタナカのモデルガンがあまりヒットしなかったりするので気になっていたのです。

タナカでは旧モデル、Rモデルでも『ディテクティブ』で統一されています。

MGCのビジェールより。
なるほど。MGCは『ディティクティブ』なのですね。
私はMGCの影響?でこの表記を無意識に使っていたのかも。

マルゴーの広告より。
古くはマルゴー(丸郷商店)にもディティクティブのモデルガンが存在しました。
こちらではタナカと同じ『ディテクティブ』ですね。
そしたら、これが主流なのかなーと思ったのですが。。

こちらはホビーフィックスのモデルガンの説明書。
なんと『デティクティヴ』です!
本来であれば”V"を”ヴ”と表記するのは正しそうな感じがしますね。

専門誌、月刊Gun誌の別冊「コルトのすべて」も見てみました。
またまた違う『デテクティブ』となってる。。
月刊Gun本誌(各年代)や他誌(コンバットやアームズ等)までは調べていませんし、
LSのプラモデル、タナカの旧エアソフトガンなども調べてみません。。
なので、まだまだ違う表現が出てきてもおかしくない感じでした。
ライターの違い、執筆時期の違いでも表記が分かれる可能性もありますよね。
これだけ表記に種類があると「どれかが正解」とも言い難い感じです。
スペルから強引に変換すると、、
"de"が”デ"
"te"が"テ"
"c"が"ク"
"ti"が"ティ"
"ve"が"ヴ"
とすると
「デテクティヴ」となるのですが、手持ち資料ではこの表記はありませんでした。
そもそも外国語を無理やり日本語にしているので何が正しいということはないと思います。
おそらく、どのような解釈で表現するか、ということですかね。
・スペル
・発音
・慣例
・読みやすさ
こんな感じでしょうか。
発音もどこの地方か、でも違うでしょうし、
A社とB社で、あえて変えて差別化を図ってる、なんてこともあり得ます。
かつてコンバットマガジンで口語寄りの表記に変えた際は少し違和感があったりしました。
ただこれも、その表現が長く使われれば慣れてくるものかと思います。
ということで、、、
私としては「"Detective"は自分の好きなように表現すれば良い!」ということで納得しました!!
どうしても表記が何かおかしいなーと思ってしまうようなら、すみません。。
同じような悩みとして"Chief's Special"の呼び方や表記問題があったりします。
翻訳は難しいですね。
** MGCMC BONDCHOP
http://mgcmc.blue.coocan.jp/
そのディテクティブ、ローマンにつき
スーパーポリス沢村の愛銃
ハイパトは何丁あっても良いですからね
P229べびわるナイスデイズちさと風
メーカーからスクエアチーフ3インチが出た話
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
JP謎グリップ
SIG・交通費支給
パンケーキ食べたい
プリRモデル
大きいことは良いことだ?
ダミーブレット
キングじゃないコブラ
再レンサー
トルパイ?トルパイソン?トルーソン?
タナカM27と無理やり比較3:HWS Jポリス
タナカM27と無理やり比較2:マルシン エンフィールド
タナカM27と無理やり比較1:CAWブルドッグ
タナカM27とCMC M27の比較
タナカM27とMGCハイパトの比較
スーパーポリス沢村の愛銃
ハイパトは何丁あっても良いですからね
P229べびわるナイスデイズちさと風
メーカーからスクエアチーフ3インチが出た話
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班
JP謎グリップ
SIG・交通費支給
パンケーキ食べたい
プリRモデル
大きいことは良いことだ?
ダミーブレット
キングじゃないコブラ
再レンサー
トルパイ?トルパイソン?トルーソン?
タナカM27と無理やり比較3:HWS Jポリス
タナカM27と無理やり比較2:マルシン エンフィールド
タナカM27と無理やり比較1:CAWブルドッグ
タナカM27とCMC M27の比較
タナカM27とMGCハイパトの比較
Posted by MGCMC at 18:38│Comments(6)
│タナカ
この記事へのコメント
>ハーヴェイさん
コメントありがとうございます。
確かにディテクティブのグリップは小さいですよね。
海外ではオーバーサイズのパックマイヤーなどに交換してしまうケースが多いと聞きました。
日本人でも小さいと思うのですから、欧米の方は扱いづらいサイズなのかもしれません。
ダイアモンドバック、やはり出てほしいですよね。
有名なモデルなのにモデルガンで出してくれませんよね。。
やはりコルトのメカが原因だったのでしょうか。今はタナカRモデルがありますが。
中学くらいの時にマニアの友人と行った映画で「あれはパイソンだ」「ダイアモンドバックだよ」なんて論争していたのも懐かしい想い出てす。
コメントありがとうございます。
確かにディテクティブのグリップは小さいですよね。
海外ではオーバーサイズのパックマイヤーなどに交換してしまうケースが多いと聞きました。
日本人でも小さいと思うのですから、欧米の方は扱いづらいサイズなのかもしれません。
ダイアモンドバック、やはり出てほしいですよね。
有名なモデルなのにモデルガンで出してくれませんよね。。
やはりコルトのメカが原因だったのでしょうか。今はタナカRモデルがありますが。
中学くらいの時にマニアの友人と行った映画で「あれはパイソンだ」「ダイアモンドバックだよ」なんて論争していたのも懐かしい想い出てす。
Posted by MGCMC
at 2025年03月10日 13:29

お疲れ様です!
ディテクティブ、好きです。自分、手が大きいので、タナカKフレーム純正グリップアダプター(ラバータイプ)を着けてます。ちょっとハミ出てしまいますが握り心地が改善されるので「まあ、良し!」としてます。
ニッケルフィッシュのディテクティブ、ビバリーヒルズコップの他には映画「黒いジャガー シャフト」で、主人公ジョン・シャフトの愛銃です。あとは、ダーティーハリー4でシュラウドが付いたニッケルフィッシュのディテクティブが犯人の凶器となってます。
願わくば、タナカさんにはシュラウドの付いたディテクティブかダイヤモンドバックを出して欲しいです。
ディテクティブ、好きです。自分、手が大きいので、タナカKフレーム純正グリップアダプター(ラバータイプ)を着けてます。ちょっとハミ出てしまいますが握り心地が改善されるので「まあ、良し!」としてます。
ニッケルフィッシュのディテクティブ、ビバリーヒルズコップの他には映画「黒いジャガー シャフト」で、主人公ジョン・シャフトの愛銃です。あとは、ダーティーハリー4でシュラウドが付いたニッケルフィッシュのディテクティブが犯人の凶器となってます。
願わくば、タナカさんにはシュラウドの付いたディテクティブかダイヤモンドバックを出して欲しいです。
Posted by ハーヴェイ at 2025年03月07日 20:24
>のりゆきさん
コメントありがとうございます。
海外作品だとニッケル仕上げも結構使われているのですね。
コルトDフレームは登場からの歴史が長く、バリエーションがたくさんあるのでグリップも多様ですよね。
タナカのモデルガンはせっかくRモデルになったので色々出してほしいです。
個人的にはダイアモンドバックをずっと待っているのですが。。。
バレル・ショートフレーム等々の新規設計箇所が多数あるので、かなり売れ行きが見込めないと難しいとは理解してます。
コメントありがとうございます。
海外作品だとニッケル仕上げも結構使われているのですね。
コルトDフレームは登場からの歴史が長く、バリエーションがたくさんあるのでグリップも多様ですよね。
タナカのモデルガンはせっかくRモデルになったので色々出してほしいです。
個人的にはダイアモンドバックをずっと待っているのですが。。。
バレル・ショートフレーム等々の新規設計箇所が多数あるので、かなり売れ行きが見込めないと難しいとは理解してます。
Posted by MGCMC
at 2025年03月07日 10:40

お世話になっております。
「ニッケルDT」は映画【ビバリーヒルズ・コップ】で
ビリーが使用してましたね。
タナカの「Rモデル」はコルト・メカ的に最高なので
是非「トラビス・チーフ」の様に発売してほしいです。
映画【LAコンフィデンシャル】見てますと
ラッセル・クロウ氏のDTが、
「フラット・ボトム」のグリップを使用している様に見えます。
あの年代のコルト、様々なタイプがありそうですね。
http://nypd8295.blog.fc2.com/blog-entry-174.html
「ニッケルDT」は映画【ビバリーヒルズ・コップ】で
ビリーが使用してましたね。
タナカの「Rモデル」はコルト・メカ的に最高なので
是非「トラビス・チーフ」の様に発売してほしいです。
映画【LAコンフィデンシャル】見てますと
ラッセル・クロウ氏のDTが、
「フラット・ボトム」のグリップを使用している様に見えます。
あの年代のコルト、様々なタイプがありそうですね。
http://nypd8295.blog.fc2.com/blog-entry-174.html
Posted by のりゆき at 2025年03月07日 01:11
>九州の星野くんさん
コメントありがとうございます。
私もプラのディテクティブを長年待っていましたが、なかなか出ませんでしたよね。
タナカからカート式エアガンが出ましたが、シュラウド付きの世代でした。
どこかのショップがそれを旧バレルにするキットを売ってたような気がします。
ビッグショットではMGCローマンのバレルを整形してディテクティブ風にしたプロップガンがいくつかの作品で活躍していましたね。
西部警察SPECIALでも出てきました。
タナカがモデルガンとして製品化してくれたのは本当に感謝です。
コメントありがとうございます。
私もプラのディテクティブを長年待っていましたが、なかなか出ませんでしたよね。
タナカからカート式エアガンが出ましたが、シュラウド付きの世代でした。
どこかのショップがそれを旧バレルにするキットを売ってたような気がします。
ビッグショットではMGCローマンのバレルを整形してディテクティブ風にしたプロップガンがいくつかの作品で活躍していましたね。
西部警察SPECIALでも出てきました。
タナカがモデルガンとして製品化してくれたのは本当に感謝です。
Posted by MGCMC
at 2025年03月06日 14:04

ディテクティブ大好きです。
若かりし頃から欲しかったのですが、どこも樹脂製を作ってくなくて、
ガンマニアブランク期間にタナカワークスから発売されたのを知らなくて。
最近?コルト病改善モデルを手に入れました。
きっとメッキモデルも出ると信じて待っている日々です。
もっと往年の日本製刑事ドラマで活躍してほしかった銃です。
すいません、ブログ本題からは外れた書き込みでした。
若かりし頃から欲しかったのですが、どこも樹脂製を作ってくなくて、
ガンマニアブランク期間にタナカワークスから発売されたのを知らなくて。
最近?コルト病改善モデルを手に入れました。
きっとメッキモデルも出ると信じて待っている日々です。
もっと往年の日本製刑事ドラマで活躍してほしかった銃です。
すいません、ブログ本題からは外れた書き込みでした。
Posted by 九州の星野くん at 2025年03月05日 22:26
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。